豪ドル安が進行している今、狙う投資信託とは? [投資信託・ETF]
豪ドルが安いです。
原因は、オーストラリアが最大の輸出国としている
中国の景気減退です。
加えて、原油の価格下落により、
資源国通貨としての豪ドルが下落傾向を続けています。
豪ドルチャート
直近でも大きく調整している豪ドルですが、
つい先日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が
利下げを発表したため、
さらに大きく豪ドル安が進みました。
しかしなお、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は、
「まだまだ豪ドルは高い」
という声明を度々公表しており、
さらなる利下げも示唆しています。
こんな時、投資経験の浅い投資家は、
「下がる=怖い=様子見」
となるわけです。
これでは、いつまで経っても
資産を増やすことは出来ません。
一時払いの投資だと、
さらなる下落リスクがありますが、
個人投資家は時間を味方につけることが出来るので、
投資信託で積立をする、という選択肢があります。
豪ドルは現在、90円台前半ですが、これまでの実績からしても
100円越えも十分に可能性がありますので、
世界景気が盛り上がってきた時には、
豪ドル金利が、再び上昇に転じる可能性が高いと見ています。
その時を待つ、というのも選択肢ですが、
個人投資家がそのタイミングをズバリ捉える、
ということは ほぼ不可能に近いです。
そのため、それまで安値圏にある時に、
コツコツと積み立てをしておくのが、
経験の浅い個人投資家の王道です。
では、何に投資をすれば良いのか?
ということになると思いますが、
例えばこんな投資信託が選択肢に入ると思います。
インベスコ-インベスコ オーストラリア債券ファンド(毎月決算型)
⇒口座開設はこちらから
2012年2月3日~20152月6日までのチャートです。
(source:モーニングスター)
着実に(?)チャートが下落しているのがわかりますね。
この投資信託は豪ドル建ての債券に投資していますので、
この投資信託に、豪ドルが安い間に積み立てをし、
豪ドルの金利が反転上昇し、豪ドル価格が価格が上昇したら・・・
と考えてみてください。(※)
このような視点で投資が出来る投資家が、
資産を増やしています。
あなたの投資の選択肢の一つとして
参考になれば幸いです。
(※)今回の記事は豪ドルのみに焦点を当てています。
実際の投資信託の基準価格については、
債券や株式相場も関係しますので、
今後、この投資信託が豪ドルの要因のみで上昇するという
意味ではないことをご了承ください。
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