下落時に含み損の株や投資信託を何とかする方法 [投資初心者のための基礎知識]
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リーマンショックから3年も経つのに
いまだに景気回復の兆しも見えず、相場も低迷したままです。
そんな中、相変わらず投資先の含み損を抱えている
投資家も多いと思います。
いわゆる「塩漬け」状態ですが、この先、
・持ち続けるべきか?
・見切りをつけて売却すべきか?
はどのように考えたらいいのでしょうか。
あまりの悲惨な状況に「考えたくもない」という
投資家もいるかと思いますが・・・それはおいといて、
塩漬けの資産をお持ちの場合、以下のように考えます。
1.一旦、自分が対象株式を保有していないと考える
(ノーポジションとして考えてみる)
2.対象株式をもう一度調べてみる
3.対象株式を「今」買いたいと思うなら→保有し続ける
買いたいと思わないなら→売却する
ちなみに上記のように考えるのは、以下の理由があります。
1.現在の株価は、購入時の株価とは何の関連性もない
→損をしているというのはあなただけの事情である。
2.購入する時はテクニカルやファンダメンタルを
一生懸命調べるのに、購入後は株価しか見ていない
→企業業績や業界動向が変化している可能性がある。
何だか「被害妄想」や「釣った魚にはエサを・・・」みたいな理由が
塩漬け資産の処分に迷いが生じているようですが(笑)、
上記の話が「わかった!」という人も、
まだまだ実際の売却判断は下しにくいでしょう。
その時はさらにこう考えます。
「一旦、売却してもその後株価が下落したら、買い戻す」
例えば、複数の単位株(この場合5単位とします)を持っている場合、
現在1000円の株が3年後に2000円になっていると想定したとします。
この株価の差が1000円あるわけですが、この1000円を単位数で割ります。
1000円÷5単位=200円
これをマイルストーンにして売却をすすめるのです。
1200円になったら→1単位売却
1400円になったら→1単位売却
1600円になったら→1単位売却
1800円になったら→1単位売却
2000円になったら→1単位売却
さらに、ここからが重要ポイントです。
例えば、
1200円で1単位売却後、1100円になったら、
逆にまた1単位を「購入」します。
そして、また1200円になったら「売却」して
利益を確定するのです。
この処分法のポイントは、
「売却を進めても、途中で売却益が得られる可能性があるので、
実際の売却というアクションに出やすい。」
ことです。
頭ではわかっていても、いざ損切りをして
損益を確定するのは勇気がいるもの。
そこで、上記のように区分けにして考えて、
淡々と売却を進めていくことが出来れば、
かなり「デキる投資家」になっている証拠です。
塩漬け資産とさよならしたい投資家は、
参考にしてみてください。
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・持ち続けるべきか?
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はどのように考えたらいいのでしょうか。
あまりの悲惨な状況に「考えたくもない」という
投資家もいるかと思いますが・・・それはおいといて、
塩漬けの資産をお持ちの場合、以下のように考えます。
1.一旦、自分が対象株式を保有していないと考える
(ノーポジションとして考えてみる)
2.対象株式をもう一度調べてみる
3.対象株式を「今」買いたいと思うなら→保有し続ける
買いたいと思わないなら→売却する
ちなみに上記のように考えるのは、以下の理由があります。
1.現在の株価は、購入時の株価とは何の関連性もない
→損をしているというのはあなただけの事情である。
2.購入する時はテクニカルやファンダメンタルを
一生懸命調べるのに、購入後は株価しか見ていない
→企業業績や業界動向が変化している可能性がある。
何だか「被害妄想」や「釣った魚にはエサを・・・」みたいな理由が
塩漬け資産の処分に迷いが生じているようですが(笑)、
上記の話が「わかった!」という人も、
まだまだ実際の売却判断は下しにくいでしょう。
その時はさらにこう考えます。
「一旦、売却してもその後株価が下落したら、買い戻す」
例えば、複数の単位株(この場合5単位とします)を持っている場合、
現在1000円の株が3年後に2000円になっていると想定したとします。
この株価の差が1000円あるわけですが、この1000円を単位数で割ります。
1000円÷5単位=200円
これをマイルストーンにして売却をすすめるのです。
1200円になったら→1単位売却
1400円になったら→1単位売却
1600円になったら→1単位売却
1800円になったら→1単位売却
2000円になったら→1単位売却
さらに、ここからが重要ポイントです。
例えば、
1200円で1単位売却後、1100円になったら、
逆にまた1単位を「購入」します。
そして、また1200円になったら「売却」して
利益を確定するのです。
この処分法のポイントは、
「売却を進めても、途中で売却益が得られる可能性があるので、
実際の売却というアクションに出やすい。」
ことです。
頭ではわかっていても、いざ損切りをして
損益を確定するのは勇気がいるもの。
そこで、上記のように区分けにして考えて、
淡々と売却を進めていくことが出来れば、
かなり「デキる投資家」になっている証拠です。
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