複利計算を電卓でする方法 [投資初心者のための基礎知識]
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海外投資で資産運用を考える場合、
必須なのが複利計算。
この複利計算を電卓でサクッと出来れば、
資産運用計画も立てやすいですよね。
その複利計算を電卓で行う方法をお教えします。
計算の手順は次の通り。
(電卓によってはキー操作が異なることがあります)。
(例)金利5% 元金100万円 預入れ期間5年
5%÷100=0.05
↓
1+0.05 ← 1は元金を意味します
↓
×× ← キー「×」を2度押します
↓
100万円 ← 元本金額をいれます
↓
「=」← キー「=」を5回押す
↓
1,276,282円 ← 5年後の元利合計
複利計算のポイントは電卓キー「×」を2度続けて押すことです。
(ちなみに半年複利の場合は「=」を押す回数は「預入れ期間(年)×2」とします。)
カンタンでしょ?
もっとしっかりした複利計算をしたい方は以下のページを参照してください。
いろいろ複利計算シート
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(電卓によってはキー操作が異なることがあります)。
(例)金利5% 元金100万円 預入れ期間5年
5%÷100=0.05
↓
1+0.05 ← 1は元金を意味します
↓
×× ← キー「×」を2度押します
↓
100万円 ← 元本金額をいれます
↓
「=」← キー「=」を5回押す
↓
1,276,282円 ← 5年後の元利合計
複利計算のポイントは電卓キー「×」を2度続けて押すことです。
(ちなみに半年複利の場合は「=」を押す回数は「預入れ期間(年)×2」とします。)
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下落時に含み損の株や投資信託を何とかする方法 [投資初心者のための基礎知識]
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リーマンショックから3年も経つのに
いまだに景気回復の兆しも見えず、相場も低迷したままです。
そんな中、相変わらず投資先の含み損を抱えている
投資家も多いと思います。
いわゆる「塩漬け」状態ですが、この先、
・持ち続けるべきか?
・見切りをつけて売却すべきか?
はどのように考えたらいいのでしょうか。
あまりの悲惨な状況に「考えたくもない」という
投資家もいるかと思いますが・・・それはおいといて、
塩漬けの資産をお持ちの場合、以下のように考えます。
1.一旦、自分が対象株式を保有していないと考える
(ノーポジションとして考えてみる)
2.対象株式をもう一度調べてみる
3.対象株式を「今」買いたいと思うなら→保有し続ける
買いたいと思わないなら→売却する
ちなみに上記のように考えるのは、以下の理由があります。
1.現在の株価は、購入時の株価とは何の関連性もない
→損をしているというのはあなただけの事情である。
2.購入する時はテクニカルやファンダメンタルを
一生懸命調べるのに、購入後は株価しか見ていない
→企業業績や業界動向が変化している可能性がある。
何だか「被害妄想」や「釣った魚にはエサを・・・」みたいな理由が
塩漬け資産の処分に迷いが生じているようですが(笑)、
上記の話が「わかった!」という人も、
まだまだ実際の売却判断は下しにくいでしょう。
その時はさらにこう考えます。
「一旦、売却してもその後株価が下落したら、買い戻す」
例えば、複数の単位株(この場合5単位とします)を持っている場合、
現在1000円の株が3年後に2000円になっていると想定したとします。
この株価の差が1000円あるわけですが、この1000円を単位数で割ります。
1000円÷5単位=200円
これをマイルストーンにして売却をすすめるのです。
1200円になったら→1単位売却
1400円になったら→1単位売却
1600円になったら→1単位売却
1800円になったら→1単位売却
2000円になったら→1単位売却
さらに、ここからが重要ポイントです。
例えば、
1200円で1単位売却後、1100円になったら、
逆にまた1単位を「購入」します。
そして、また1200円になったら「売却」して
利益を確定するのです。
この処分法のポイントは、
「売却を進めても、途中で売却益が得られる可能性があるので、
実際の売却というアクションに出やすい。」
ことです。
頭ではわかっていても、いざ損切りをして
損益を確定するのは勇気がいるもの。
そこで、上記のように区分けにして考えて、
淡々と売却を進めていくことが出来れば、
かなり「デキる投資家」になっている証拠です。
塩漬け資産とさよならしたい投資家は、
参考にしてみてください。
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いわゆる「塩漬け」状態ですが、この先、
・持ち続けるべきか?
・見切りをつけて売却すべきか?
はどのように考えたらいいのでしょうか。
あまりの悲惨な状況に「考えたくもない」という
投資家もいるかと思いますが・・・それはおいといて、
塩漬けの資産をお持ちの場合、以下のように考えます。
1.一旦、自分が対象株式を保有していないと考える
(ノーポジションとして考えてみる)
2.対象株式をもう一度調べてみる
3.対象株式を「今」買いたいと思うなら→保有し続ける
買いたいと思わないなら→売却する
ちなみに上記のように考えるのは、以下の理由があります。
1.現在の株価は、購入時の株価とは何の関連性もない
→損をしているというのはあなただけの事情である。
2.購入する時はテクニカルやファンダメンタルを
一生懸命調べるのに、購入後は株価しか見ていない
→企業業績や業界動向が変化している可能性がある。
何だか「被害妄想」や「釣った魚にはエサを・・・」みたいな理由が
塩漬け資産の処分に迷いが生じているようですが(笑)、
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まだまだ実際の売却判断は下しにくいでしょう。
その時はさらにこう考えます。
「一旦、売却してもその後株価が下落したら、買い戻す」
例えば、複数の単位株(この場合5単位とします)を持っている場合、
現在1000円の株が3年後に2000円になっていると想定したとします。
この株価の差が1000円あるわけですが、この1000円を単位数で割ります。
1000円÷5単位=200円
これをマイルストーンにして売却をすすめるのです。
1200円になったら→1単位売却
1400円になったら→1単位売却
1600円になったら→1単位売却
1800円になったら→1単位売却
2000円になったら→1単位売却
さらに、ここからが重要ポイントです。
例えば、
1200円で1単位売却後、1100円になったら、
逆にまた1単位を「購入」します。
そして、また1200円になったら「売却」して
利益を確定するのです。
この処分法のポイントは、
「売却を進めても、途中で売却益が得られる可能性があるので、
実際の売却というアクションに出やすい。」
ことです。
頭ではわかっていても、いざ損切りをして
損益を確定するのは勇気がいるもの。
そこで、上記のように区分けにして考えて、
淡々と売却を進めていくことが出来れば、
かなり「デキる投資家」になっている証拠です。
塩漬け資産とさよならしたい投資家は、
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投資信託「分配金=悪」なのか?を検証する [投資初心者のための基礎知識]
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現在、日本での投資信託の販売は
毎月分配型の投資信託が主流となっています。
これは数字を見ても明らかで、
毎月分配型の投資信託が、全投資信託に占める割合は
2001年の4%から2011年には33%にまで上昇しています。
また楽天証券などのネット証券を中心に
サイトのトップに分配金利回りランキングなるものが
堂々と掲載されたりしています。
(source:楽天証券ホームページ)
日本で毎月分配金型の投資信託が売れているのは、
日本人が毎月少しでもおこづかいをもらえるのが
好きな傾向があるのも要因の一つでしょうが、
投信設定会社が分配金型の投資信託をせっせと作り、
証券会社がこぞって販売している現状があります。
これには、分配金が出ると、その時に確実に課税出来るので、
財政の厳しい日本のお国事情も背景にあります。
一方、資産運用する際に、とても強い味方になる
アインシュタインに人類史上最も偉大な発見だと言わしめた
「複利」というものがあります。この複利を利用すれば、
資産が大きく膨らむ、ということはすでにご存じでしょう。
ですが、毎月分配金を出していると、その複利効果が半減してしまう
ということから、「毎月分配=悪」という論調で語られていることが
多くなってきました。
果たして、本当にそうでしょうか?
一例を挙げてみましょう。
決算日の基準価格が11,000円、分配金を1000円と仮定します。
そして決算日以降に基準価格が20%変化した場合を考えてみます。
・20%上昇した場合の基準価格と分配金
1)分配金が支払われなかった場合 13,200円+0円=13,200円
2)分配金が支払われた場合 12,000円+1,000円=13,000円
・20%下落した場合の基準価格と分配金
3)分配金が支払われなかった場合 8,800円+0円=8,800円
4)分配金が支払われた場合 8,000円+1,000円=9,000円
※わかりやすくするため税金・手数料は考慮していません。
※再投資もしていません。
いかがでしょうか。
複利効果が期待できないから「分配金=悪」という根拠は
1)と2)の比較の場合のみであり、
すべての場合に適用されるわけではなさそうです。
なぜなら、実は、
下落した場合は、分配金を支払っておいた方が、 資産の目減りを減らすことが出来たからです。
このことから次の2つのことが言えると思います。
1)
「分配金=悪」という考え方は、
基準価格が上昇している時に言えることである。
2)
分配金の善し悪しだけでなく、
「基準価格の変動+分配金」をチェックすべきである。
資産運用や投資の世界は、
論調や理論が一定方向へ偏りがちなところがあります。
これは、基本的に人間は、「将来、必ず上昇する」と、
考える生き物であり、それを前提に思考回路が働くからです。
そういう私も基本的には分配金はいらないと考えています。
しかし、今回の記事で何が言いたいかというと、
投資というものはリスクとリターンで成り立っているのですから、
投資家として大切なことは、
1つのテーマについて両面をしっかり見て、考える必要があるということです。
そういうクセをつけると、賢い投資家に近づいていきます。
決して一方的な考え方を鵜呑みにするのではなく、
しっかり自分の頭で考えるようにしてください!
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日本で毎月分配金型の投資信託が売れているのは、
日本人が毎月少しでもおこづかいをもらえるのが
好きな傾向があるのも要因の一つでしょうが、
投信設定会社が分配金型の投資信託をせっせと作り、
証券会社がこぞって販売している現状があります。
これには、分配金が出ると、その時に確実に課税出来るので、
財政の厳しい日本のお国事情も背景にあります。
一方、資産運用する際に、とても強い味方になる
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「複利」というものがあります。この複利を利用すれば、
資産が大きく膨らむ、ということはすでにご存じでしょう。
ですが、毎月分配金を出していると、その複利効果が半減してしまう
ということから、「毎月分配=悪」という論調で語られていることが
多くなってきました。
果たして、本当にそうでしょうか?
一例を挙げてみましょう。
決算日の基準価格が11,000円、分配金を1000円と仮定します。
そして決算日以降に基準価格が20%変化した場合を考えてみます。
・20%上昇した場合の基準価格と分配金
1)分配金が支払われなかった場合 13,200円+0円=13,200円
2)分配金が支払われた場合 12,000円+1,000円=13,000円
・20%下落した場合の基準価格と分配金
3)分配金が支払われなかった場合 8,800円+0円=8,800円
4)分配金が支払われた場合 8,000円+1,000円=9,000円
※わかりやすくするため税金・手数料は考慮していません。
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いかがでしょうか。
複利効果が期待できないから「分配金=悪」という根拠は
1)と2)の比較の場合のみであり、
すべての場合に適用されるわけではなさそうです。
なぜなら、実は、
下落した場合は、分配金を支払っておいた方が、 資産の目減りを減らすことが出来たからです。
このことから次の2つのことが言えると思います。
1)
「分配金=悪」という考え方は、
基準価格が上昇している時に言えることである。
2)
分配金の善し悪しだけでなく、
「基準価格の変動+分配金」をチェックすべきである。
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論調や理論が一定方向へ偏りがちなところがあります。
これは、基本的に人間は、「将来、必ず上昇する」と、
考える生き物であり、それを前提に思考回路が働くからです。
そういう私も基本的には分配金はいらないと考えています。
しかし、今回の記事で何が言いたいかというと、
投資というものはリスクとリターンで成り立っているのですから、
投資家として大切なことは、
1つのテーマについて両面をしっかり見て、考える必要があるということです。
そういうクセをつけると、賢い投資家に近づいていきます。
決して一方的な考え方を鵜呑みにするのではなく、
しっかり自分の頭で考えるようにしてください!
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